Windows11を触ってみて

先日Windows11のインサイダープレビュー版を大昔のPCにインストールしてみました。

正規の手段ではインストールできませんでしたので、Windows10のISOイメージ内のファイルを一部Windows11のものに置き換えて強制インストールを実行。

いろいろと触ってみましたので感想と報告です。

 

タスクマネージャーがタスクバー右クリックで表示できない

大きな(?)変更点の一つですね。

私は調べていないのでそういった設定がどこかにあるのかまでは知りませんが、デフォルトでは右クリックでタスクマネージャーが開けなくなっています。

もっとも、「Ctrl+Shift+Esc」のショートカットではきちんと開きますのでご安心を。

 

UIデザイン大幅な変更

今までのWinodwsとは見違えるほど、かなり大幅にUIの変更がなされています。

全体的にスタイリッシュになってはいるのですが、初めは戸惑うかもしれません。

特にWi-FiBluetoothへのクイックアクセスメニューのUIが全然違いますね。

ほかにもスタートメニューが変わっていたりします。

 

intel 第八世代CPU以前のPCを(実質)切り捨て

TPM 2.0非搭載PCの切り捨てや若干の要求スペックの向上によって、アップグレードできるPCがかなり絞られています。

具体的にはintel CPUの場合、第八世代以降のCPUを搭載したPCならほぼ間違いなくアップグレードできるようですが、それ以前のCPUを搭載したPCの場合アップグレードできない可能性が出てきます。

特にデスクトップPCは怪しくなってくるようですね。

抜け道はおそらく見つかると思いますがあくまで最終手段としてでしょう。

正規の手段ではないし、初心者や情報機器に詳しくない人からするとハードルは高そうです。

 

こうしてみると全体的に大幅変更がなされているのがわかります。

アップグレードできるPCが限られてくるのは辛いところですが、その分セキュリティ性は向上するようです。

正式リリースは10月ですが、その前にシステム要件が引き下げられる可能性もなくはないです。

今後の動向にも注目ですね。